どもりQ&A
どもりでない人にとって、どもりは言葉がスムーズに出ないだけだと思いがちですが、本人にとっては自分の存在を問うような、大きな問題です。人間関係や面接などでも、不安を抱えている方は多いのです。
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>>詳細はこちらどもりが、よくなったと思ったら、また悪くなることがあります。どうしてでしょうか?
どもりには、一般的に、どもりが目立たなくなる時期と、
目立つ時期とが交互に訪れる、「波」と呼ばれる症状がみられます。
この波が訪れると、どもりが目立たなくなった時には、安心して喜び、どもりが目立つ時には、以前より余計に悪くなったのではないかと、不安になったりします。
そのように、波に対して一喜一憂することは多いですが、このようなどもりの波は、どもりが発症してからしばらくは、繰り返し表われることが少なくありません。
もともと、どもりは、その場面や状況、その時の体調と精神状態、または、季節や天気によっても、各個人でどもりの症状の程度は変わってきます。
なぜ、どもりの波というような症状が起こるのか、そのはっきりとした理由は明らかになっていません。
けれども、そのような波が起こるとき、本人をよく観ていると、その兆しが窺えることがあります。
どもりが目立ってきたという時に、以前との日常生活を比較してみると、
本人の生活の中で、以前とは違う何がか起こっていることが多いのです。
それは、今までとは違う初めてのことに挑戦している時期だったり、
新しい人間関係の中で、コミュニケ-ションを始める時であったりします。
今までしてこなかった新たなことに遭遇することによって、今までの自分との間で、
葛藤が起こったり、プレッシャーがかかったりすることによって、言葉に影響が出ていると考えられるのです。
ですが、時間が経つにつれて、その新たな境遇や体験がその人にとって、段々と普通になり、
あたりまえの日常的なことになってくると、どもりも自然と目立たない状態になっていきます。
ですから、波が来たからといっていい、悪いで判断して不安を感じるより、
本人の生活を鑑みて、ゆっくりと見守っていくことが大切だといえるかもしれません。


