どもりQ&A
どもりでない人にとって、どもりは言葉がスムーズに出ないだけだと思いがちですが、本人にとっては自分の存在を問うような、大きな問題です。人間関係や面接などでも、不安を抱えている方は多いのです。
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>>詳細はこちら子どもがどもりで上手く話せない時に、代わりに話してあげてもいいのでしょうか?
子どもがどもって、自分の言いたいことを、上手く話せないでいるのを目にした時に、何とかしてあげたいと、思うものです。子どもの言いたいことは察しがつくので、代わりに答えてあげたくなることも多いでしょう。
けれども、どもり治療の指導の現場では、どもっている子どもの周りにいる人たちには、代わりに話してあげることがないようにしましょう、という姿勢が一般的です。
どもっても、我慢強く、最後まで聞いてあげましょう、というのが基本です。
しかし、このような姿勢は、どもっている本人にとっては、その時々によって違うようです。
たとえば、食事の席で、ドレッシングを取ってほしいとき。自分の手が届かないところにドレッシングがあって、それを言葉にしたいけれども、どうしてもどもって出てこない。
こんなとき、本人のまえに、ドレッシングのかかっていないサラダがあって、遠くの席にあるドレッシングを見て、何かを言いたそうにしていれば、本人が何と言いたいのかは周りからは一目瞭然です。
けれど、こんな場面でも、周りの人たちが誰も助けてくれなかったら、どもっている本人は、助けてもらえないのは、自分がどもって言えないからだ、と感じてします可能性があります。
逆に、何か、相手が知らない楽しいことを、どもりながらも、一生懸命相手に伝えようとしている時に、それは、こういうことでしょ? と水をさすように横から言われてしまうと、本人はがっかりしてしまいます。
また、本人が話をしようとしている時、一生懸命話しているのだから、最後まで口を挟まずに聞いてあげなきゃ、という姿勢で、じっと本人の前で構えて待っている人がいます。
けれども、このようにじっと待たれている時間が、本人にとって大きなプレッシャーとなり、長い苦痛の時間、と感じていることも少なくないのです。ですから、その状況に応じて、聞き手が臨機応変に、しっかり耳を傾けたり、言葉を少し助けたりしながら、コミュニケーションをとっていくことがとても重要になります。
話の継ぎ目には相槌を入れてみたり、聞いて欲しそうなところはしっかり聞いて、あなたの話は伝わっていますよ、ということを示すことが大切だといえるでしょう。


